クラウドテレコム株式会社より
今回お伺いしたのは、VAIO様の東京オフィス
4年前に会社として発足。業績は軒並み好調を維持しています。
東京のオフィスは、営業やマーケティングに特化しているとのことで、電話を活用するシーンが本社以上に多くあるのではないでしょうか?
そこで、今回はVAIO様でモバビジをどのように使用しているか教えてもらいました。
執行役員 花里 隆志 様
VAIOが会社となって4年経過しますが、現在どのような事業をしているのでしょうか。
主に、PC事業を行なっています。ソニー株式会社から分離・独立してからは、PC開発だけではなく、他の企業から設計・製造を受託するEMS事業も展開しています。
例えば、富士ソフト様の人工知能を搭載したコミュニケーションロボットPalmi【DMM. make ROBOTS Product by FUJISOFT】や、博報堂様のユーザーの声を可愛い声に変換してぬいぐるみにしゃべらせることができるボタンPechat(ペチャット)の量産・製造など、様々な企業様とEMS事業を展開しています。
このように様々なパートナーとのEMS事業展開をするにあたっての決め手は、何だと思いますか?
働き方改革が推進され、風通しがよくなったことが、最も大きい要因の1つだと思います。社内外のコミュニケーションを円滑に行えないと、EMS事業はうまくいかないので、それを助けるモバビジの役割は大きいと感じていますよ。
モバビジを導入された当時の会社は、どのような状況でしたか
当社の立ち上げ当初、問題になっていたのはファシリティでした。
ソニー時代は、ファシリティを総務が手配していたので、困ることはありませんでした。
しかし、分離・独立してからは自分達で全て準備しなければなりません。
その中で、調達に苦戦していたのが電話でした。
会社用の電話を用意するとなると、コストがかなりかかります。
とはいえ、営業の部署では「電話に早く出るように」というという方針があり、電話は必需品です。電話が不足している状態では、この方針を実現することも難しくなります。
もともとモバビジの存在を知っていたので、導入の可能性を考えていました。オフィス移転に合わせて問題を解決すべく導入に踏み切りました。
導入以降、働き方改革を実現させたとのことでしたか
ものづくりの会社は、働き方改革を常にしていかなくてはなりませんのでまだまだ現在進行形ではありますが…
私たちの会社は、本社が長野にあり支社が東京にあり、移動時間にすると片道約4時間半かかります。用事があるたびに行き来していては非効率ですので、この4時間半をいかにして無くすかが重要です。そこで、ポイントとなるのが、電話などを使ったコミュニケーションです。
モバビジを使うことで、内部とのやりだけでなく、本社に問い合わせのあった電話にも、営業マンが迅速に対応が可能です。
というのも営業は、常に会社で電話に出られる状態ではないので、出先で対応が必要なこともあります。モバビジの場合、電話をスマホに転送することができるので、簡単に受け取ることができるようになりました。
加えてコストが安く抑えられ手軽に通信が可能なので、VAIOの働き方改革にもマッチしていました。
やはり、営業マンは電話に出るシーンが多いように思いますが、どうでしょうか
もちろん、既存のお取引先様との連絡も多いですが、EMS事業の展開を経て、外部の人と接触する機会がより増えたように思います。営業はもちろんのこと、マネージャーもビジネスフォンがなければ、仕事が出来ないと思いますね。
もちろん、メールでのコミュニケーションもありますが、ビジネスシーンでは電話の利用も不可欠です。
ユーザーとの距離感が非常に近くなったということですね。
モバビジに備わって欲しい機能はありますか
使っているからこそかもしれませんが、モバビジを用いたグループ会議が出来ればと思います。
モバビジの音声は、とてもクリアに聞こえます。そのクリアな音声を活かして、グループ会議に活用出来れば良いなと思います。ビデオ会議だと、音声がうまく聞き取れないこともありますからね。
また、災害時の連絡が現状の手段だとうまくいかない時があります。災害時は従業員の安全を確保することが最優先になるので、確実にコミュニケーションが取れるようにしたいですね。モバビジを利用して帰宅命令を出し、グループメッセージを送ることができれば、よりモバビジがビジネスツールとして活躍出来ると思います。
貴重なご意見ありがとうございます。本日はありがとうございました。
モバビジでは、現在グループの音声機能を視野に入れた開発も検討中です。
さらに便利で使いやすいビジネスフォンにしていきますので、是非ご期待ください。
お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
今回の取材を通して、モバビジは働き方改革の推進に大きな役割を果たすビジネスフォンであることがわかりました。