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2023.07.31

MDM(モバイルデバイス管理)

モバイルセキュリティってなに?MDMの概要や重要性を調査!

企業がデジタル化が進む中、モバイルデバイスの利用が急速に拡大しています。

 

効率化と生産性向上を実現する一方で、セキュリティ対策が急務となっています。

 

この記事では、企業のモバイルデバイス利用の増加について詳しく解説し、適切な対策を講じる方法を提案します。

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企業のモバイルデバイス利用の増加

近年、企業のモバイルデバイス利用が急速に増加しています。

この背景には、リモートワークやテレワークの普及、クラウドサービスの発展、ビジネスアプリケーションの多様化などが挙げられます。

 

モバイルデバイスは、社員がいつでもどこでも働くことができるため、業務効率の向上や生産性の向上に大きく寄与しています。

さらに、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスは、従来のパソコンに比べて持ち運びが容易であり、ビジネスシーンでの利用が増えています。

 

その結果、企業はモバイルデバイスを活用することで、営業や現場業務などの効率化を実現し、競争力を向上させることができるようになっています。

モバイルデバイス利用の増加によりセキュリティリスクも増大

一方で、モバイルデバイス利用の増加に伴って、セキュリティリスクも高まっています。

例えば、デバイスの紛失や盗難による情報漏洩や、不正アプリケーションによるデータの流出などが問題となっています。

 

このようなリスクを回避するためには、適切なセキュリティ対策が不可欠です。

企業がモバイルデバイスを安全かつ効果的に活用するためには、MDM(Mobile Device Management)などのツールを導入し、デバイス管理やセキュリティ対策を徹底することが重要です。

リスクを回避する為にモバイルセキュリティの理解を深めよう!

MDM(Mobile Device Management)とは、、、

企業が使用するモバイルデバイス(スマートフォン、タブレットなど)の管理。

セキュリティ対策、設定の一元化を行うためのソフトウェアやサービスのことを指します。

 

MDMを導入することで、企業はモバイルデバイスを効率的に運用し、セキュリティリスクを軽減することができます。

MDMの主な機能

・デバイスの登録・管理
・アプリケーション管理
・セキュリティポリシーの適用
・データ保護
・クラウドサービスとの連携
・モバイルデバイスの監視・トラブルシューティング
・統合管理
・法令・規制対応
・ユーザー教育・サポート

 

従来のやり方だと、1台ずつ設定を行い変更作業を繰り返す必要がありましたが、MDMを活用することで一括での変更が可能となりました。

MDMは企業がモバイルデバイスを安全かつ効果的に活用するための重要なツールということがわかりますね。

 

次に主な機能からニーズの高い機能について詳しく見ていきたいと思います。

 

これらの機能の他にも、MDMには多くの機能が備わっています。

専門的なサポートを受けることができるため、問題が発生した際に迅速な対応が可能です。

 

適切なMDMソリューションを導入することで、企業はモバイルデバイスの利便性を最大限に活用しつつ、セキュリティリスクを最小限に抑えることができるでしょう。

導入の際には、企業のニーズや予算に合った選択で、効果的な運用を心がけることが重要です。

モバイルデバイスのセキュリティ最適化

モバイルデバイスの普及と共に、企業はデバイスのセキュリティをどのように最適化すべきかを考慮することが不可欠になってきました。

 

ここでは、モバイルデバイスのセキュリティを高めるための3つの要点について詳しく見ていきます。

 

エンドポイントセキュリティの導入

定義:

エンドポイントセキュリティとは、ネットワークの最終的な接点であるデバイスを保護するためのソリューションやアプローチを指します。

これには、モバイルデバイス、デスクトップ、ラップトップ、サーバーなどが含まれます。

役割:

このセキュリティツールは、悪意のあるプログラムや不正アクセスを検出・阻止し、デバイスやデータを保護します。

特にモバイルデバイスは外出時にも使用されるため、外部の脅威から守ることが特に重要です。

導入のメリット:

ウイルスやマルウェアからの保護、データの損失を防止、不正アクセスのリスク低減など、企業全体のセキュリティポスチャの向上が期待できます。

セキュアな通信の確保

定義:

セキュアな通信とは、情報が送受信される過程で、第三者による傍受や改ざんを防ぐための通信方法を指します。

エンドツーエンドの暗号化:

これは、送信元から受信先までのデータを暗号化し、第三者が内容を閲覧することを防ぐ技術です。

特に、公共のWi-Fiなどの不安全なネットワークでの通信時に役立ちます。

通信プロトコル:

HTTPSやSSL/TLSなどのセキュアな通信プロトコルを使用することで、データの安全性を保つことができます。

バックアップと復元策

定義:

バックアップは、データを別の場所に保存する行為を指し、復元策は、データが失われた場合に元の状態に戻す手段を指します。

バックアップ戦略:

定期的なバックアップを行うことで、万が一のデータ損失に備えることができます。

また、異なる地理的位置にバックアップを保存することで、災害などのリスクからも保護されます。

災害復旧:

万が一の事態に備え、どのようにしてデータを復旧するかのプランを予め準備しておくことが重要です。

これには、バックアップの確認やテスト復元などの手順が含まれます。

モバイルセキュリティに関するベストプラクティス

デバイスの紛失・盗難対策

モバイルデバイスは、持ち運びが容易であるために紛失や盗難のリスクが高くなります。

 

これらのリスクに対して適切な対策を講じることは、企業のデータ保護にとって非常に重要です。

リモートロック

紛失や盗難に備えて、リモートでデバイスをロックできる機能を活用しましょう。

これにより、デバイスが無許可の者に使用されることを防ぎ、企業の機密情報が外部に漏れるリスクを軽減します。

データ消去機能

さらに、重大な場合にはデバイス上のデータをリモートで完全に消去する機能も利用できます。

これにより、データの不正アクセスや悪用を防ぎます。定期的なバックアップを行うことで、データ消去による業務への影響も最小限に抑えられます。

安全なアプリケーションの選択

モバイルデバイスで使用するアプリケーションには、セキュリティリスクを引き起こすものもあります。

これらのリスクを回避するために、アプリの選択と使用に注意を払いましょう。

アプリケーションのセキュリティチェック

アプリを導入する前に、公式のストアで提供されているか、レビュー評価が十分かなど、セキュリティチェックを行いましょう。

また、権限やアクセス許可を慎重に確認し、企業データへの不要なアクセスを防ぎます。

未承認アプリのリスク

未承認のアプリケーションを使用することは、ウイルス感染やデータ漏洩のリスクを伴います。

企業は、従業員に対して未承認アプリの使用禁止を徹底し、そのリスクについて理解させる必要があります。

セキュリティポリシーの適用とトレーニング

企業は、モバイルセキュリティを維持するためにセキュリティポリシーを策定し、従業員にその内容をトレーニングすることが不可欠です。

セキュリティポリシーの適用

セキュリティポリシーには、デバイスの使用に関するルールや、アプリケーションの選択、デバイスの保護方法などを含めましょう。

これにより、全従業員がセキュリティ基準に従うようになります。

トレーニング方法

セキュリティトレーニングは、従業員に対して定期的に行い、ポリシーの内容を再確認し、実際の業務で実践するスキルを養います。

また、ワークショップやケーススタディを通じて、セキュリティ意識を高めることも効果的です。

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モバイルセキュリティは、現代の企業において非常に重要な要素です。

 

データ漏洩リスク

不正アクセス

マルウェア感染

スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスが業務で広く利用されるようになり、その利便性や効率化が叫ばれる一方で、こういったセキュリティリスクも増大していますが…

 

MDMを導入すればシステムで一元管理することが出来るので上記のリスクを抑えることが可能です。

詳細はofficioまで、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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