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コラム

MDM(モバイルデバイス管理)

BCDMとは?一元管理ツールで企業のモバイルデバイス管理を効率化・強化!

BCDM(ビジネス・コンシェルデバイスマネジメント)は、ソフトバンクが提供する、クラウドベースのモバイルデバイス管理(MDM)サービスです。

 

このサービスを用いると、企業はiOS、Android、PC、4Gケータイといった様々なデバイスを一括管理・運用することが可能となります。

 

BCDMの導入により、企業のIT管理者はデバイス管理の負荷を軽減できます。

 

具体的には、貸与デバイスのユーザーがウイルスに感染したアプリをインストールしたり、関連性のないファイルをダウンロードしたりする私的利用を効率的に制限できます。

 

また、スマートフォンやタブレットが紛失または盗まれた場合でも、遠隔からデバイスを消去したりロックすることができ、情報漏洩を事前に防ぐことが可能です。

 

さらに、遠隔から端末設定やアプリの更新を一斉に適用することも、BCDMの特性として挙げられます。

 

Windows PCを使った不正操作の抑制や監視、ログオン/ログオフ、ファイル編集、プロセス稼働などの操作ログの取得も可能です。

 

そして、Webフィルタリングサービスを利用すれば、専用ブラウザから不適切なアクセスを検知し、制限画面を表示することも可能となります。

 

不正操作の抑制、セキュリティ対策の強化、端末設定やアプリ更新の効率化、そしてリモートワーク中の従業員の勤務状況の確認といった要求に対し、BCDMは確実で効率的な解答を提供します。

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BCDMの対応デバイス

BCDMが対応しているデバイスは以下の通りです。

対応デバイス
  • iPhone
  • iPad
  • Androidスマートフォン
  • Androidタブレット
  • 4Gケータイ
  • Windows PC
  • Mac PC
さらに、BCDMは「SoftBank」「Y!Mobile」や「その他キャリア」、一部の「海外キャリア」にも対応しています。対応デバイスの詳細については、ソフトバンクの公式サイトで確認することができます。

 

BCDMを使用することで、セキュリティ強化を図りながら、同時にIT管理の効率化を実現することができます。

 

これらの特性から、BCDMはIT管理者にとって必須のツールと言えるでしょう。

BCDMの特徴

BCDMの特徴 BCDMは、iOS、Android、4Gケータイ、PC(Windows/Mac)の各種デバイスを一元管理・運用することが可能なツールで、各デバイスに対応する特性的な機能やサービスが提供されています。

 

◆:iOS、Androidでは、デバイスの初期設定や機能制限、アプリの配布・削除、セキュリティポリシーの適用などが行えます。

Androidはさらに、Google Playと連携したAndroid Enterpriseやゼロタッチといった特徴的な機能が用意されています。

 

◆:4Gケータイでは、端末のロック、遠隔設定、リモート設定などのセキュリティに関連した機能が利用できます。

 

◆:PC(Windows/Mac)では、PCの操作ログの取得、アプリケーションの制御、ポリシー設定や違反検知、アンチウイルス、データの消去といったセキュリティと管理の強化が可能です。

 

次に、BCDMの主要な特徴である「セキュリティ対策」「専用ヘルプデスク」「ダッシュボード機能」「アプリ配信機能」「デバイス利用者情報登録」

こちらについて詳しく見ていきましょう。

 

BCDMの主要な特徴

【セキュリティ対策】

BCDMを使えば、「パスワード設定」「アプリ・カメラ・テザリング制限」などのセキュリティ設定がリモートで可能となります。

Android、Windows、Mac向けにはトレンドマイクロのアンチウイルスソフトが基本機能として備わっており、iOSに関してはZimperiumと連携してウイルス対策を行うことが可能です。

デバイスが紛失した場合も、キャリアの特性を活用して回線停止を行うことができます(法人契約限定)。

 

【専用ヘルプデスク】

管理者や利用者からの問い合わせに対して、BCDM専用ヘルプデスクが24時間365日対応します。

英語および中国語も対応しています。デバイスが紛失・盗難にあった場合は、ヘルプデスクがリモートロックやデータ消去を代行します。

さらに、ソフトバンクのモバイル端末レンタルサービス取り扱い端末が対象となりますが、代替機の発送も可能です。

 

【ダッシュボード機能】

BCDMのダッシュボードは、モバイル端末とPCを一元管理することができ、管理状況を一目で確認することが可能です。

「デバイス登録」「ステータス」「セキュリティポリシー違反」など、事前に設定した重要な項目の状況をグラフで視覚化できます。

 

【アプリ配信機能】

業務に必要なアプリやソフトウェアを、遠隔から各デバイスに一斉に配布することができます。

配布状況はダッシュボードで確認可能です。この機能により、デバイスの管理・運用が大幅に効率化します。

 

【デバイス利用者情報登録】

貸与するデバイスと、その利用者の情報をBCDMに登録・管理することができます。

これにより、部門ごとの利用状況や特定の機種を利用する人の把握、詳細な検索などが容易になります。

 

 

これらの機能は、BCDMを使用することで得られる利点です。

これにより、企業全体のITインフラストラクチャ管理がより効果的かつ効率的になります。

 

この機会にデバイスの運用を効率化し、適切なセキュリティツールで安全性を高めましょう。

BCDMの導入効果とROI

【企業のセキュリティ強化】

不正アクセスやデータ漏洩は、企業にとって致命的なリスクとなることが多いです。
特に、モバイルデバイスの増加に伴い、その脅威は増しています。BCDMの導入により、これらのリスクを大幅に低減することができます。
具体的には、デバイスのロック、リモートワイプ、アプリケーションの制限など、多彩なセキュリティ機能が提供されます。
これにより、企業のビジネス継続における安全性が高まります。

【運用コストの削減】

従来、デバイスごとに異なる管理ツールやポリシーを持つことが一般的でしたが、BCDMを導入することで、デバイスの一元管理が可能になります。
これにより、IT部門の作業負荷が大幅に軽減され、運用コストも削減できます。
また、一元管理による効率的なデバイスの更新や適用、障害時の迅速な対応など、全体的な運用の効率化が図られます。

【使いやすさと効率的な管理】

BCDMは、インターフェースが直感的に設計されており、初めてのユーザーでも簡単に操作を覚えることができます。
また、各デバイスの状態や利用状況をリアルタイムで確認できるダッシュボード機能など、管理者にとっても非常に使いやすく設計されています。
これにより、企業内のデバイス管理が効率的に行われ、業務の生産性も向上します。

BCDMの導入は、デバイス管理の効率化だけでなく、企業のセキュリティ向上やコスト削減など、多方面でのメリットが期待できます。

 

適切な情報と計画に基づき、最適なBCDMの導入を進めてみてはいかがでしょうか。

BCDMのセキュリティ機能と企業データの保護

【エンドポイント保護】

BCDM(ビジネス・クラウド・デバイス・マネージメント)は、企業が使用するモバイルデバイスのセキュリティを強化するために重要な機能を提供します。

このツールは、エンドポイント保護を中心とした機能を通じて、デバイスがマルウェアやウイルス、その他のサイバー攻撃から保護されるように設計されています。

具体的には、リアルタイムでの脅威検出、自動アップデートシステム、リモートからのデバイスロックやデータ消去などが可能です。

これにより、企業は端末が危険にさらされるリスクを大幅に低減できます。

【データ暗号化と漏洩防止】

BCDMは、データの安全性を保つために、データ暗号化技術を使用して企業情報の保護を強化します。

全てのデータは、デバイス上で、またデバイス間の通信中に暗号化されるため、権限のない第三者によるデータの読み取りや改ざんが困難になります。

さらに、BCDMはデータ漏洩防止策(DLP)も提供し、不正なデータ転送や不適切な内容の共有を防止します。

これにより、センシティブな情報が外部に漏れることを防ぐことができます。

【コンプライアンスと規制遵守】

BCDMは、企業が法規制や業界基準を遵守するのを支援します。

特に、GDPRやHIPAAなどのデータ保護規制が厳格な地域や業界での運用において、BCDMはコンプライアンス遵守のための機能を提供します。

これには、データ保持ポリシーの管理、アクセスログの監査、ユーザー権限の厳格な管理が含まれます。

BCDMを使用することで、企業は規制要件に適合し、潜在的な法的問題や罰金のリスクを軽減できます。

BCDMのカスタマイズオプション

企業が直面する様々な課題に対応するため、BCDM(Business Customizable Device Management)は柔軟なカスタマイズオプションを提供しています。

 

これにより、各企業の具体的なニーズに合わせたデバイス管理が可能となり、ユーザーエクスペリエンスの向上と運用効率の大幅な向上が期待できます。

 

特におすすめのカスタマイズオプションを紹介することで、企業が自社の環境に最適な設定を見つける手助けをします。

【主要なカスタマイズオプション】

BCDMのカスタマイズオプションには、以下のようなものがあります:

1.デバイスごとのポリシー設定:各デバイスタイプ(スマートフォン、タブレット、ノートPCなど)に応じた細かいポリシー設定を行うことができます。例えば、データ使用量の制限、アプリのインストール許可/不許可などが調整可能です。

2.セキュリティレベルのカスタマイズ:業界や企業のセキュリティ要件に基づき、端末の暗号化強度や認証方法をカスタマイズすることができます。

3.自動レポートの設定:定期的なデバイス使用状況やセキュリティ違反のレポートを自動生成し、管理者がすぐに問題に対応できるようにします。

【カスタマイズによる効率化の例】

カスタマイズオプションを活用することで、以下のような効率化が実現されました:

・リアルタイムのデバイス管理:カスタマイズされたポリシーにより、デバイスの異常が即座に検出され、迅速な対応が可能になります。

・コスト削減:無駄なアプリのインストールを防ぎ、データプランの使用を最適化することで、通信費が大幅に削減されました。

【ユーザーフィードバックとカスタマイズの進化】

BCDMのカスタマイズ機能はユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れ、継続的に改善が行われています。

実際の使用例として、ある企業は従業員からのフィードバックを基に、操作性を向上させるカスタマイズを施し、全体的な満足度が向上したことが報告されています。

このように、BCDMのカスタマイズオプションを通じて、企業はモバイルデバイス管理をさらに効果的に行うことができるようになります。

企業の具体的な要件に合わせたカスタマイズを行うことで、運用の効率化だけでなく、セキュリティの強化も実現できるのです。

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