クラウドテレコム株式会社より
今回お伺いしたのは、新しい事務所に引越してまだ1ヶ月という金木犀ケアプランホーム様。
介護事業に携わり、ケアマネージャーさんたちにモバビジを利用いただいています。
当初はビジネスフォンやPBXのサービスについて何も知らなかったという竹村さんが、モバビジを導入したきっかけについて教えてもらいました。
代表 竹村 善久様
まず事業内容について教えていただけますでしょうか
介護保険法に基づく、ケアマネジメントの業務を行っています。介護支援専門員、通称ケアマネージャーの資格を持つ者が複数名いて、介護を必要とされるお客様のためにケアプランを作成しているんです。
モバビジを導入されたきっかけは、引越しだとお聞きしました
はい。従業員が増えたので、新しい事務所に引っ越すことになりました。それまで家庭用の電話機で何とか済んでいたのですが、従業員が増えて対応しきれなくなったんです。それで、引越しを機にビジネスフォンに変えようと。
ただ、ビジネスフォンについては無知で、最初に調べたときはその金額にびっくりしてしまったんです。通常のものだと数十万円かかりますという話を聞いて、え!と。
そうして困っているときに、モバビジのサービスを見つけたんです。モバビジなら、初期費用無料で月額数千円と値段が非常に手頃でした。導入も比較的楽にできそうだし、将来従業員が増えて数を増やしたり、在宅の仕事でスマートフォンを使ったりといったことにも柔軟に対応できそうというのもポイントでした。これはいいんじゃないかと。
ありがとうございます。これまで普通の電話機を使っていたころと、変わったことはありますか?
他のビジネスフォンもそうでしょうが、複数チャネルっていうんですかね。誰かが先に通話をしている状態でも着信、通話できるので、それは助かります。
音声についてはこれまでの電話機と変わらなくて何も違和感なく、従業員から不満の声も一切ありませんね。
PanasonicのIP電話機(KX-HDV230N)をご利用中
モバビジはIP電話のサービスではありますけど、固定電話レベルの音声品質を実現しているんです。電話はお仕事中、よく使われるのでしょうか?
まず介護を必要とされる方、そのご家族と連絡をとります。月に1回は本人のご自宅に訪問して面会しなくてはいけないので、アポイントの連絡も必要です。
でもそれよりも多いのは、連携をとっているホームヘルパーさん、福祉用具専門相談員さん、看護師さんやお医者さんたちとの連絡ですね。例えば明後日私がケアプランを変更する人がいるのですが、状態がどうもおかしいと病院の方から電話があったんです。これまでのように一人で来ることができなくなっていると……。訪問するとやはり状態の変化が見てとれたので、その日のうちに担当する事業所に枠が空いているかどうかといった電話をしました。こういったケアプランの変更に際しては関係する人がたくさんいますし、急を要する連絡もあるので、電話対応は欠かせません。
多いのは介護、医療の各関係者との電話連絡
それは大変そうですね。
連携がめちゃくちゃ必要なんです。医療と介護で視点が違ったりですとか、そういった調整役にもならないといけない。
逆に、電話さえあれば仕事ができるということもあります。大雪が降ったり、台風だったりしたときに、あえて出社してもらわなくても、できることがあるので。こちらから、今日は自宅で仕事してください、電話対応はちゃんとやってくださいと号令をかけて。会社にかかってきた電話を無視せず、スマートフォンでも電話に出られて、お互いを内線でつなぐことができるというのはいいなと思っています。まだ実現できてはいませんが、在宅勤務は会社にとっても、働く側にとってもいいのかなと。
これから、モバビジでこういうことができたらいいなという期待はありますか?
まだ機能を活用しきれていないんです。ネット上で電話帳を登録するといった機能もあるんですよね。それもまだ手をつけていなくて。それにスマートフォンのアプリも使いこなしたいですね。
スマートフォンアプリのインターフェースはビジネスフォンに近づけているので、違和感なく使いやすいと思います。ぜひ活用してみてください。それでは本日はありがとうございました。